アレンジメント まとめ

お花の画像を公開してます。 楽しんでいただけたら嬉しいです。 ”ラベル”タグよりグループ分けできます。 お花の大まかな品種によっても検索できます。 コメント頂けましたらお好きな画像をご自由にお使いくださいませ。 Arrangement Rose  stock Hydrangea バラ(ティネケ) ストック アジサイ Arrangement Tulips Cherry tree Carnation Viburnum Buprenium チューリップ サクラコマチ カーネーション ガマズミ ブプレニウム Arrangement Oriental-Hybrids Lithianus Anthrum Buprenium Japanese andromeda Alchemilla オリエンタルユリ(シベリア) リシアンサス アンスリューム ブプレニウム アセビ アルケミラ Arrangement Tulips Sweet pea Carnation Hypericum Green bell Pink Jasmine Leather fan チューリップ スイトピー カーネーション ヒペリカム グリーンベル ハゴロモジャスミン レザーファン Arrangement Rose (Eve Piazze) Symphoricarpos albus Grape ivy バラ(イヴピアチェ) シンフォリカルフォス グレープアイビー Arrangement Rose Carnation Eustoma Sankirai Hagoromo Jasmine Geranium バラ(イヴピアチェ) カーネーション トルコキキョウ サンキライ ハゴロモジャスミン ゼラニューム Arrangement Rose Ammi visnaga(Green Mist) buprenium tulip carna

水揚げ方法

切り花を長持ちさせようとすると適切な水揚げが必要になるかと思います。
実際の効果の程度はわかりませんがメモ程度に記しておきます。


空切り
水につけずただ茎を鋏などでカットすることを言います。
基本的には鮮度の良いものは空切りでも大丈夫です。

お花の品種によらず市場から入荷してすぐのものでいきのよいものはジャンジャン空切りにて水揚げしていきます。

水切り
茎を水に沈め水の中で鋏などを使いカットします。
水をバケツなどに深めに張ったほうが良いとか、洗面器のような浅目でよい又は水につけながら切れば事足りる等水の量は色々です。人によってやり方が異なりますが水の中でカットすることにより、切り口を空気に触れさせないことがポイントになります。深めの水を用意する人は水圧をかけるほうが良いと考えていたりするようです。

よくお客さんにオススメ致します。それほど手間もかからずご家庭にある道具にて対応可能かと思います。

割り
枝物の水揚げをするときに使う方法です。
枝の切り口を一文字に鋏や鉈で割れ目を入れたり十文字に割ったりします。
一文字より十字に割れ目を入れたほうが水揚げはよくなります。
もし割だけで水が上がらなければ皮をナイフなどでそり落とします。

上記に書きました通り枝物などは基本的に割ります。

叩き
プラスチックハンマーなどで茎や枝の切り口を叩き割ります。あまり叩きすぎると砕けてしまうので、ある程度の力加減が必要になります。
細かい枝物がまとまってあるときに一本づつ割っていくと大変手間がかかるので叩いたりします。叩く際に枝の下に何か置きませんと床を傷めたり汚したりしますので注意が必要になります。

ヒペリカムや雪柳などは叩きます。茎が木になっていて数が多ければ叩くと楽です。

湯揚げ
お花の部分を新聞紙などで保護をしてから沸騰したお湯に切り口を1cmから2cm程度つけてからお水に入れる方法です。
こちらも人によってやり方が違うことがあり、100℃の沸騰した(または火にかけたまま)熱湯でないと意味がないという方や熱湯でなくても時間をかければよいという方もいらっしゃいます。お湯につける時間なども5、6秒程度から2,3分など様々です。
ただ湯揚げをすると茎が痛むので色の変わったところを切り落とすのは皆さんされているかと思います。切り落とすタイミングですが水につける前や水につけたのちお花が落ち着いてから(水があがってから)切り落とすなどこちらもやり方は変わります。

ストックなどはこちらの方法を使うことがあります。ストックを湯揚げすると大根をゆでたようなにおいがします。

焼き
湯揚げと同じようにお花の部分を新聞紙などでくるみ保護したのち、切り口を直接火にかけて炭化させます。こちらは炭化した部分を切り落とす方とそのままにしておく方とに分かれます。

バラなどが元気がないときに使う方法です。

手折り
茎を手でおります。あまり水があがっていないと茎がフニャッと曲がってしまいうまく折れないこともありますのでその点はちゅういがひつようです。
まとまった数がある場合はテーブルの上などに置きおりたい分だけ台の上からはみ出させたのち上から押さえつけ折るやり方が簡単です。

菊などを水揚げするときに折ります。私が聞いたのは菊は金気を嫌うので折るということでした。

焼きミョウバン
茎の切り口に塗り付ける方法です。一部の花材に適用します。

焼きミョウバンといえばアジサイです。アジサイの茎は切断すると中心に白い部分があります。茎を切り口まで5cm~10cm程度そぎ落とし中心にある柔らかい白い部分をナイフなどでくり抜き、切り口全体に焼きミョウバンを塗り水につけます。

以上が思いつくままに書き出した水揚げの方法になります。
やり方は知っているが効果などよくわからないものもあります。
花屋さんに努めるときはお店によって違いますので、店主などに確認することをお勧めします。

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